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悪巧み
第4章 非常口 それから
俺は、片手で百合子の腰を抱き、片手で乳房を乱暴に掴んだ。
舌をまたねじ込んだ。
今度は、百合子が俺の顔を両手で掴むと、俺の挿れた舌を吸った。
何度か口を離しては呟いた。
「さっきと同じように……んぐっ……後ろからきて……あんっ……後ろから突いて」
俺は百合子から身体を離すと、百合子を壁際に押しやった。
後ろを向かせた。
壁に手を突かせた。
百合子は壁に手を突いたまま、振り向いた。
「もう挿れて。おねがい。さっきの余韻が残っているうちに……」
そっちの方か……。
いいだろう。
仕事のご褒美だ。
お前も汚れ仕事をしたんだから、俺も、お前の為に少しは汚れるよ。
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