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炎の薔薇
第7章 妖艶さくら

 あの日、妖艶な桜の魔力に導かれるままお互いの気持ちに正直になっていたら未来は変わってたかしらね?

 信号が青に変わり、また駅までの道のりを歩き出す。

「ねぇコーヒー一杯飲んでから帰らない?」

「あっ、あ、うん」

「さすがにその顔で帰るのはヤバイよ。少し冷静になってから帰りなさい」
 
「また茜と居る時間が少し増えた」


 嬉しそうな笑顔にもどる和也。
私は何を余裕ぶって言ってんだか……
多分、和也の気持ちに確信が持てて安心してしまったからなんだ。

「ウィンナーコーヒーがいい。
甘いコーヒー飲んで温まろう。
少し冷えるね。こういうの花冷えって言うのよね」

「ごめんね。茜。
茜との別れが切なすぎてな。
ダメやな俺は。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまって、現実に帰るのが嫌なってしまう。
そうならん為の時間やのに」
 
「嬉しいよ。和也はそれだけ私が好きだって事でしょ」

「しょうもないくらい好きや」


 夜桜は花びらを舞い散らせて二人の景色に交わった。
美しい自分の生き様を見せつけるように……
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