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俺の元カノ
第6章 南方に向かう兄
当然のことながら美佳は付いて行けない場所、あと5日後には出征していく
美佳のことだから、あの時のあの女のように兄の雅之の身体の上に乗り、腰を振ってるだろう
美佳は令嬢で見た目は控え目に見えるが、実は男好きのするモノは持っていた
それをよく知っていたから生々しいことも聞ける、昔は答えてくれた
出征は実家からとなり、また美佳は実家に住むことが決まった
出征の前日の昼には実家には来ていたが、俺は大学に行っていた
友達数人の入隊が決まり、壮行会をするためである
俺は不合格だったことは誰にも言わず、わざと「後から行く」と言った
そうでも言わないと、気が狂いそうだからだ
帰宅し、乏しくなった夕食を家族で囲み、眠ることになった
久しぶりに2階は、俺と兄たちが使っている
部屋は真っ暗だが、人の気配は感じる
兄たちが居る部屋の襖に穴を開けておき、最後の夜を覗かせてもらおうと決めた
風呂から上がった美佳の浴衣姿を見た、髪をとかす美佳を後ろから抱き締めてる
浴衣を手際よく脱がしていたが、兄はやはり淡白だった
美佳は満足してるのだろうか?
そして明朝に兄は出征して行った
美佳のことだから、あの時のあの女のように兄の雅之の身体の上に乗り、腰を振ってるだろう
美佳は令嬢で見た目は控え目に見えるが、実は男好きのするモノは持っていた
それをよく知っていたから生々しいことも聞ける、昔は答えてくれた
出征は実家からとなり、また美佳は実家に住むことが決まった
出征の前日の昼には実家には来ていたが、俺は大学に行っていた
友達数人の入隊が決まり、壮行会をするためである
俺は不合格だったことは誰にも言わず、わざと「後から行く」と言った
そうでも言わないと、気が狂いそうだからだ
帰宅し、乏しくなった夕食を家族で囲み、眠ることになった
久しぶりに2階は、俺と兄たちが使っている
部屋は真っ暗だが、人の気配は感じる
兄たちが居る部屋の襖に穴を開けておき、最後の夜を覗かせてもらおうと決めた
風呂から上がった美佳の浴衣姿を見た、髪をとかす美佳を後ろから抱き締めてる
浴衣を手際よく脱がしていたが、兄はやはり淡白だった
美佳は満足してるのだろうか?
そして明朝に兄は出征して行った