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俺の元カノ
第7章 病んでいく俺
兄が出征したあたりから空襲が激化し、俺は近所の家の防空壕を堀に行き、鋸で手を切った

指先のせいか出血は酷く、美佳はそっと指先を舐めてくれた

「美佳…」

「ダメよ、もうあなたとは…」

そう言って、庭に生えていた野草で止血した

しかし俺の気持ちが収まらない、夜になると寝ている美佳の部屋に忍び込んだ

美佳の浴衣の帯を口に突っ込み、着ていた美佳の浴衣を荒々しく脱がした

久しぶりに触る美佳の胸、尻…

すべてが完璧に感じる身体に舌でベロベロに舐めていき、美佳の顔を見た

美佳は泣いていた、俺に抱かれるより犯される感覚に変わっていたのだろう

その泣き顔が更に俺は前に覚えた気持ちが戻り、俺の意のまま、美佳のなかに子種を2回注ぎ込んだ

そして何事も無いように部屋を出て行き、自分の部屋で眠りについた

それは1945年・昭和19年の師走の出来事である
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