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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第5章 再び・・・忍び寄る影





美晴said



お義父さん・・・。



瞬きは・・・たまにするんだ。



意識ないのかな?



手を握ってテーブルに置いてあったタオルで目の周りを少し拭くと・・・・。



パチッと・・・。



・・・・・・ッ???




瞬き・・・。




「お義父さん?」




私が言うと・・・。



お義父さんは・・・こっちを見た・・・。



気がしたの。



お義母さん戻ってこないな・・・。



お義父さんの手を離し立ち上がり・・・。



ドアの方に向かった。



早く話をして帰らないと・・・なんだけどな・・・。




ドアノブを掴み・・・。




ガチャッ・・・。



・・・・・・。



ん?




ガチャガチャッ・・・。




あれっ?!




開かない。




ガチャガチャッ・・・。




「あれ?・・・お義母さんッ??・・・・ドアが開かないんですけど・・・・。」




少しドアを叩いて言うけど・・・。




反応がない。




????




開かない・・・・。




・・・・・。




もしかして・・・。




私・・・・。




閉じ込められた?









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