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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第6章 最後の復讐・・・それは・・・。





恵美子said




家を出て・・・庭に居る庭師に・・・。



「今日はもう帰る様にとの事です・・・」



私がそう言うと・・・庭師さんは首を傾げ・・・。



「もう少しで終わりなんですが・・・・。」



・・・・・・。



「奥様が・・・もうお帰り下さいと・・・・仰ってますので・・・・。」




そう言って私は封筒を出し庭師さんに渡した。




「これで・・・。今日はここに来なかったことにしてくれと・・・・。」





私に言ったのと同じように・・・。




庭師さんは封筒の中身を見て・・・。




ニヤッと笑うと・・・。




「畏まりました・・・もう引き上げます・・・・(笑)」





そう言って・・・さっさと道具を片し・・・。




帰って行った・・・。




私は庭から・・・大きな洋館を眺めた。




なんか嫌な予感がする。




来なかったことに・・・。




何も・・・見ていない・・・・事にしろと・・・・。




何でそんな事を・・・・。






私が門に向かって歩いて行くと・・・幸助さんが外から門を開けようとしてきた。




あら・・・珍しい・・・。



こんな時間に・・・。



あ、・・・もしかして美晴さんと約束を???







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