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第13章 兄貴の結婚式と・・・嫉妬

和也said




龍・・・・。



何で分からないんだ。



美晴さんが好きなのはお前なんだぞ？？？



龍はその場でしゃがみ込みまた床にベタッと座って酒を飲む・・・。




「龍がそんな感じなら・・・俺迎えに行くぞ？」




もう・・・。



我慢できない。




本当はお前がもっと素直になって・・・早く彼女を幸せにしてくれたらと・・・。



ずっと願ってたのに・・・。




龍はグビッと酒を飲み・・・口を拭いて・・・。




「俺はー・・・本当は・・・。スッゲー・・嫉妬深くて・・・独占欲が強い男です・・・。」



・・・・・・。




「それをむき出しにして・・・・彼女に嫌われるのが怖いです・・・。」




バカか？



今更何言ってんだよ・・・。



「龍・・・もう遅い・・・。それをちゃんと彼女に言えなかったお前は・・・・。」




・・・・・・。




「最高にダサい男だぜ？」