この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第14章 違う人と過ごす夜・・・。





和也said



美晴さんが一人で空港に向かったと聞き・・・。



一人で帰すことは出来ないって・・・。



そう思った。



それは俺の役目ではないって分かってる。



美晴さんが俺を求めていない事も分かってるよ。



でもね・・・。



君を今・・・一人にすることは・・・・。



出来ないんだよ。






もう泣いてしまいそうな美晴さんの顔を下から覗き込み・・・。



グッと我慢しているその小さな体を抱きしめたいけど・・・。



弱っている君に付け込もうとは思わない・・・。




下から美晴さんの顔を触って撫でると・・・。



我慢していた涙がポロッと流れて、俺の手に落ちた・・・・。




「美晴さん・・・一緒に帰ろう(笑)・・・空港近くのホテル取るから明日一緒に帰ろう・・・。」




俺がそう言うと・・・美晴さんは何度も瞬きをして・・・その度に涙が零れた・・・。




「和也君は帰ったらダメよ・・・明日皆で出掛けるんでしょ???」




・・・・・(笑)




「帰って仕事するって言うから・・・(笑)」



美晴さんは頬に触れていた俺の手を・・・触って・・・・。



「うん・・・・」



そう言ってまた・・・泣いた・・・・。






/871ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ