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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第3章 自我のないクラス委員長に好き勝手!委員長は僕の言いなり!?
 覗き込むように隙間を見ると、クリを弄っているであろう中指が頻りに蠢いているのが見て取れた。
 むう……指しか見えないな。
 矢張り上からのアングルでは良く見えず、堪らなく焦れったい気分になった。
 脱がしちまうか……真吾は今度は両手でショーツを降ろし始めた。
 するとオナニーの指がピタリと止まったので、真吾は変に思って彩夏を見た。
 彩夏がこちらを見つめていた。今まで全く意に介さなかった彩夏が、今は真吾をしっかりと見ている。
 絡み合う視線に真吾はギクリと肩を震わせた。

「い――委員長!?えっと、これは……その~……」

 ば、バレた……?
 目が合ってしまった――何か言い訳をしなくてはと焦る気持ちが先走り過ぎて、しどろもどろになってしまう。
 怒られるだろうか、殴られるだろうか、泣かれるだろうか――。
 真吾の胸中は彩夏の次の挙動を心配する気持ちで一杯だった。だが彩夏に激しいリアクションはどうしてか起こらない。
 どういう事だろうか……。
 真吾はまじまじと彩夏の顔を見つめた。
 彩夏の顔に、真吾は首を捻る――最初から妙な雰囲気ではあったが、彼女の目をしっかりと見ると矢張り変だと感じた。
 何ていうか目が虚ろ……ボーっとして、寝起きのようにトロンとした目つきでこちらを見つめている彩夏。その癖、何も見てないような空虚な双眸……。
 目を開けて寝てると言われれば納得してしまいそうだ。
 操られていると言われても、納得してしまうだろう。
 彩夏の目の前で、広げた手のひらを真吾は振って見せた。

「あれ――やっぱり反応がない。委員長、お~い委員長~?」

 続けて手を目の前で振ってみるが、矢張り反応はない。
 スリットに潜り込んだ彼女の指を、真吾は試しにグイッと押しつけてみる。

「んああぁあぁ~~~っ!」

 ビクビクと腰をクネらせる彩夏に、真吾は少しビクッとしてしまった。
 あ~、びっくりした……。
 そこまで強く押したつもりはないが、衝撃は想像以上だったようだ。医者じゃあるまいし、他人の身体など弄り慣れていないのだから、加減がわからないのは当然だった。
 ふーん……エロい事には反応を返してくれるんだ。こりゃいいや……。
 彩夏の反応にほくそ笑むと、真吾は思った。この状態であれば、もっとやらしい事をしても問題なさそうだと。
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