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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第14章 羽交い絞めで妹をレイプする
 と聞くと、美里は戸惑いがちに頷いた。
 痛みもなく快感を得ているのなら、罪悪感も少しは紛れる。
 妹の身体に悦楽や興奮を感じるのはどうかと思うが、今だけはそれを真吾は考えないようにしていた。その気持ちに捕まれば、後ろめたさに萎む。今だけはその感情を肉欲に塗り替えてしまうしか、美里を助けてやれる手段が思いつかなかった。
 美里の狭い膣道はじっとしていても凄く気持ちが良い。今はその快楽に身も心も委ねる事が、迷いを振り切る唯一の方法だった。

「なら続けるね。じっとしてるの、僕も辛いから……」

 美里は一瞬だけこちらに視線を送ると、おずおずと頷く。
 その顔には既に、ショックよりも諦めが見える。美里にとっては甚だ不本意ではあるだろうが、ペニスに感じさせられる興奮も垣間見えた。

「はァ~……美里の膣《なか》、凄い……」

 甘く息を吐きながら、狭い膣道を膨張した剛直がミチミチと押し開くように侵入していく。膣の柔らかく締まりのある感触に、喜びの溜息が思わず零れた。
 侵入を阻害する膜は既に奪ったが、挿れるにも窮屈な美里の穴は、たっぷりと蜜で満たされていても強く挿入していかないと、ペニスを返す程の弾力があった。
 処女膜は無事に通過したのか、弾けるような感触は漸く途絶える。
 内部はとても窮屈で狭い……これが成熟前の中学生の肉体なのだと、真吾は痛感させられた。
 体位の所為で奥行きが浅いのか、奥の圧迫が凄い……根元まで挿し切ってもいないのに、強い圧力で押し戻されそうである。
 凄いな、膣が既に一杯一杯になってるじゃないか……更にデカくなったチンコを奥まで挿し込んでやったら、どんな反応が返ってくるのだろう――想像するだけで昂ぶり、真吾の背筋はゾクッと震えた。
 しっかり掴んだ腰を引っぱるようにして、下腹部をバチンと美里の尻に打ちつけると、ペニスは根元までズッポリと挿入された。

「んあああああああ――――!!」

 子宮を抉る雁首の圧迫に、美里はビクンと大きく仰け反った。
 すぐさま昇りたいと、切なく訴える膣道が伸縮を始める。まるで脚を絡めて甘える恋人のように、求めて強請るねっとりとした、その動き――想像通りの良い反応にぞくぞくとする。
 望まれるままにペニスを激しく抽挿させてやると、応えるようにすぐに美里の背筋がビクーッビクーッと戦慄する――。
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