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第1章 大丈夫って何?



まさかこんな事と悩み悩んだ日曜日、そして嫌でも月曜日がやって来る。
まだ少し気怠い身体を無理に誤魔化し出社‥‥はしたけれど、気分は勿論最悪。



「おはよう奈々!
あの後大丈夫だった?二日酔いしなかった??」


「大丈夫大丈夫、普通に帰って二日酔いも無し、大して酔っていなかったもん」


「かなりフラフラに見えたけど‥
それに課長に送られていたし、でも課長だから何も無いよね」


「勿論大丈夫だったよ」


口が裂けても言えません、課長とあんな事があったなんて。
ついでに言えば、全然大丈夫じゃ無い私、週明け月曜だと言うのに、週中以上働いたような倦怠感、もう絶対に言えないでしょう!!



「篠原、ちょっといいか?」


うっ、課長からのお呼び出し、これが一番怖いけど、行かねばならぬ部下の辛さ。
渋々と少し離れている課長のデスクへ。



「おはようございます課長」


「ああ‥‥
大丈夫か??」


絶対に課長の確信犯!!



「だ‥‥大丈夫です!」


「‥‥そうか‥‥」


私の言葉にニヤリと笑い、椅子から立つ振りをして、私の耳元で一言。



「今度はこのオフィスの中でどうだ奈々?」


「!?
っっっっっ!?!?」


多分私、口をあんぐりと開けて、ただ茫然と課長を見ているとは思う。
だって言葉になんて出来ないでしょうこれっ!




ああーー!
全然大丈夫じゃ無い、私と課長のオフィスラブの始まりです!!




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