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保健体育の授業
第9章 それぞれの道~敦也~



『もしもし?敦也の様子はどう?』




『遅くなってごめんね…

一応回復にむかってるって。

さっき少し声聞けたの。

痛み止めが切れたとき辛いみたいだけど

それは病院側が全力でケアして

くれるって言ってたから…



それで…私…

いっぱいいっぱいになって

学校にもご家族にも連絡してなくて

今連絡してたところで…



広大…敦也の家族に連絡が

取れないんだけど…

何か知ってることない?』





『敦也の家族か…

アイツんちの親、政治家で…

だから何か問題とかあっても

いつも一切関わらないように

手を打ってくるんだ…


だから今回も多分…連絡しても

無駄だと思う…


でもとりあえず敦也の家に

1回行ってくるわ。


さっき堂島から連絡あったから

堂島と一緒に行くから。

摩耶は敦也の側にいてやって。

頼む。』





堂島 渉(どうじま わたる)は

クラスの担任だ。




『わかった…何かあったらすぐに

連絡してね?

こっちも敦也の状況報告、

メール入れとくから。』





お互い連絡を取り合う約束をして

電話を終え、私は敦也のいる病室へ戻った。






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