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愛してるからこそ...
第4章 あとを継ぐ男



林からLINEが届いた。

【今エントランスに入りました。】

営業部には今日人が多すぎる。
だから小池に会議室に残ってもらった。
そして俺は林にLINEを返信する。

【営業部に入らずそのまま会議室に頼む。】

「小池…悪いが朱里の話聞いてやってくれ。
俺でもいいがあいつは俺に気を使って
本当のことを話さないと思う。
だから俺は営業部に居るから…
終わったら内線に頼むな。」

『課長...わかりました。』


俺は小池に朱里を任せ
そのまま医師会のホームページを見る。
ご意見などありましたらメールでとある。
だがこんなメールこどきじゃ
あいつの処分がくだるとは思えない。

とりあえず朱里がどうなったのかハッキリしてから
それからだな。
警察に行って被害届だすか…
それとも精神的苦痛で慰謝料請求にするか

でも証拠がないからしていないと言われれば
それで終わってしまうんだろうか。

そんなこと許してたまるか。
今日の夜あいつに相談しよう。

俺は学生時代の友人で今は弁護士をしている
葛城一馬に連絡することにした。

『はい。』

「悪い葛城…助けてくれ…」

俺の声に葛城は慌てた。
そりゃそうだろう。今にも泣きそうな声をしているのだから。



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