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第13章 Sudden impulse

カラオケに移動して三次会が開かれる。

でもそう長くは持たなかった。

1人…また1人と帰って行き。

残ったのは僕とユウナだけ。

『シュウくんお酒強いんだね』

彼女は懐かしい呼び名で僕に声をかけた。

『強くはないねんけど…
周りが酒好きやねん』

そういって笑いかけた。

『ユウナは飲まへんの？』

そう続けると

『アルコール駄目なの。苦手。』

ふんわりと笑って答えた。

『カラオケ出て少し散歩しない？』

彼女の提案に僕は乗った。