この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ROCKな彼女
第6章 Emotion


就寝しようとベッドに2人で潜りこんだ。

『そういえば店が5周年やねん』

突然彼女は切り出した。

『へぇ長いねぇ。凄いやん』

『ユキ達がしっかりしてるからなぁ。
あたしは基本的に口出ししぃひんし。

デザインなんかは提案は一応してるけど』

そんな風に彼女は言う

『ナツさんは経営の才能があるんやな』

『才能なんてないよ。
ただのラッキーの積み重ね』

なんだか弱気な彼女が気になる。

『どした?なんか不安?』

彼女の柔らかな髪を撫でながら聞く。

『何が不安かよーわからん。』

曖昧な返事。

『シュージ来週いつ休み?
水曜日空いてる?』

話が飛び過ぎて少し付いていけない。

『水曜日なら休みやで』

『なら、
ちょっとウチの店遊び来ぇへん?
5周年やからネット用のCM動画
作るねんけど面白そやしおいでや』

『面白そうって何するん?』

『色んなパターンの動画撮るんやけどさ。
まぁまだわからへん』

社長…そんな適当でいいんですか?
そんな事を思いながら
同時に
また知らない彼女を見られると思うと
少し気持ちが高揚した。
/236ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ