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ROCKな彼女
第7章 Days
彼女が切なそうに僕の名前を呼ぶから
唇を離した。
どちらのものかわからない
銀色に光る糸…。
肩で息する彼女に
『ナツ?』
そう声を掛けてやると
『もう!長いねん!限度があるやろ?』
と笑いながら抗議してくる。
『ごめん。
可愛いかったから止まらへんかった』
素直に謝ると
彼女は照れながら抱き着いてきた。
幸せ。
別に恋愛が初めてなわけじゃない。
彼女だから。
僕の心をかき乱す。
可愛い
僕の彼女。。。
こんな幸せな日が永遠に続きますように…