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第5章 敵国の王子さんは今日も絶倫

「ああぁぁ、もう！　欲しい！　お願い！　マラン様、あなた様のものをください！」
ディアナの細い腰が小刻みに動き出した。
それはマランの分身を呼び起こす動きだ。
マランの一度力をなくした肉棒が再びディアナの中でむくむくと嵩を増しだした。
今この自分の中で膨れ上がり、埋め尽くそうとしているいびつな存在が愛おしい。
そしてそれを自分に与えてくれるこの男も。
マランは、瞳を輝かせ、ディアナに口づけをした。
ディアナの舌が先にマランの口の中に滑り込んだ。

完