この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
依存症性活
第23章 6月27日 ホテル

部屋のドアを閉めるなり、背中のチャックが下されてワンピースがスルリと足元へ落ちる。


「ちょ、早くない?」
「だってユメカさんとずっとしたかったし…」


子犬のように瞳を潤ませ見つめてくるのは、私が最近足繁く通っているハプバーで働くバーテン。
先日そっと連絡先を渡されたことがきっかけだった。


「ユメカさんにまたしたいって思ってもらえるようにちゃんとしたとこ選んだんすよ」

そう言うとヨウヘイはひょいっと下着姿の私を抱き抱え、部屋の奥へと運んだ。


「えっ、待ってガラス…!?私服着てないのに…!!」
「大丈夫です。これ、外からは見えないようになってます」


連れてこられた先は壁一面がガラス張りの広々としたベッドルーム。
昼間からホテルに来たので、そこからは燦々と日が差している。


「本当に見えないの…?」


ここは2階。目下には道を歩く人の姿がはっきりと見え、もし上を見上げでもしたら部屋の中を見られてしまいそうな不安に駆られる。

/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ