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依存症性活
第2章 5月8日 講義室B-3


ちゅ……くちゅ…


「は、っ…」
「ん…」


なんで、こんなことになってるんだっけ?


「舌、出して…」
「ぁ…」


講義後、誰も居なくなった講義室。
大学の同級生のリクと、舌を絡めている。


「ユメちゃんって、割と誰とでも寝るタイプ?」
「言い方」
「でも少なくとも、俺と、いいんでしょ?」
「ん…」


耳元で囁かれ、じゅんっ…と身体の奥が湿り気を帯びる。


たまたま今日隣の席になった。
筋張ったリクの腕を見ていたら何となくムラムラした。
リクの視線を追うと、私の胸元を見ていた。


「見たい?」


そうだ。私がそっと囁きけしかけたんだった。


「見してくれんだ?」
「この後時間は?」
「ある」
「ん、じゃあこの後残っててね」

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