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Dangerous Man 2nd
第20章 I don't know You


『…ヤキモチ妬いたの?』

『うるさい』

無理矢理キスをする。

自分の心を見透かされないよう

首に噛み付き

胸を強く揉む。

『んあっ!…あっんっ!』

彼女は自由になった腕で

俺の背中を抱き締める。

『愛してるのはアツシだけだよ?
妬いてくれるなんて…嬉しい…。』

『…過去であっても嫌やねん。』

『…うん。』

『俺だけのリナやねん。』

『…うん』

『愛してる…。』

『知ってる。』

彼女は微笑むと俺に優しく

キスをした。

『リナはアツシのモノだよ』

そう言って今度は熱いキスをした。

まだ彼女の全部を知らない俺は

過去の男が怖かった。

リナはどんな風に愛していたんだろう。

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