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Dangerous Man 2nd
第3章 It’s frustrating


『アツシ…』

そう言って俺の頬に
頭を擦り付けてくる。

『…どした?』

彼女の髪を梳きながら
咥えていたタバコを消した。

『…愛してる』

そう言われても…

『俺も』

同調しておくしかない。

『サヤ…』

彼女を見る。

『なに?』

『…もう1回ヤらして』

そう言って彼女の唇を塞ぐ。
暖かい舌を何度も絡め合う。

『ぁっん…』

彼女の中はまだ濡れている。

『足りひんかったん?』

指を増やし内壁をさすり往復させる。

『ああっんっ!
…何度でも欲しいねん…。』

俺を欲しがってくれる。
ただそれだけで、満たされる気がした。

『サヤ…』

そう呼ぶと俺自身を口に咥え込む。

ぢゅるぢゅると音を立て
触ってもいないのに彼女は蜜を垂れ流す。
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