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Dangerous Man 2nd
第4章 Real feelings
リナとまた笑いながら
同じ時間を過ごせるようになった。
それだけで俺は羽根が生えたように
気持ちも身体も軽い。
だけどそろそろケジメを付けなければ…
マリに連絡する。
【話しあんねん。今日時間ええか?】
【いいよ。
あたしからも話したいことある。】
仕事を終え、彼女との待ち合わせに向かう。
『アツシ!』
彼女は俺に手招きをする。
『早いな。待たせたか?』
『ううん。そんな事より早く行こ』
絡められる腕。
舞い上がる気持ち。
あれ?何しに来たんだっけ?
彼女の部屋に上がる。
俺はラグの上に座ろうとした。
『こっち』
そう言ってベッドに引きずり込まれる。