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Dangerous Man 2nd
第5章 At will
家に帰るといつものように
笑顔で迎えてくれるリナ。
ハグとキスをすると抱き抱えソファに座る。
『どしたの?』
『…お前はこんな俺でホンマにええんか?』
『…?』
『…俺は…』
なんて言えば良いのか分からない
他の女を孕ませたかも知れない?
彼女は否定したけど気になる?
気にしたところでどうしようもない。
でも俺の子なら…
リナが居るのに…?
養育費を渡すか…?
彼女は終わりたがっていた。
本心なのか…?
『アツシ…?』
ハッとして膝に抱えたリナを見た。
『リナはアツシと居られれば
それでいいよ?』
真っ直ぐな目でそう言われると…
『リナが傍に居るからそんな顔しないで?』