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Dangerous Man 2nd
第5章 At will
電話を切って続きをしようと向き直る。
『…あれ?リナ?』
『なぁに?』
彼女は残っていた洗い物をしていた。
『…』
彼女の後ろに張り付き
『…なぁ置いとけや続きしよ…?』
彼女の首筋を舐める
『も〜お風呂の後でね!』
そう言ってすり抜けられた。
ムッとした。
仕方ない…
少しくらい待つかソファに座り直し
風呂場で鳴かしたる。
そう思っているとふと
昔より無茶に襲う事が無くなった事に
気付いた。マンネリな訳では無い。
自分の中で
変わっている。
何かはやっぱり分からない。
でも自分に期待はしない。
忘れた頃にまた
適当に女遊びをするかも知れない