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堕とされた女たち ~回収屋物語~
第1章 プロローグ
俺の名前は、渋乃寺 金成(しぶのじ かねなり)

通称:なる。

親の跡を継ぎ、金融業を営んでいるが、5年前までは、資本まで食い尽くされようとしていた。

この会社は5年前まで、社員15人が働いていたが、経営難に陥り、今は俺を含め3人に。

返済に困った人は、駆け込み寺へと逃げていく。

駆け込み寺とは、弁護士のこと。

すぐに自己破産手続され、契約書が紙切れになっていった。

それを食い止めたのが相談窓口。

返済に困ったらすぐ相談。このキャッチフレーズが、親切・丁寧さを表に出したところ相談にやってくる人の数が増えた。

最初の頃は、逃げられるより、待つを選んでいたが、そうもいかない台所事情があった。




話を進める前に、社員2人を紹介しておこう。

初めは、俺の秘書兼ネット管理担当の 泉 心(いずみ こころ)27歳。独身。

最初の出逢いは、顧客だった。

返済をしながら、働いていた。滞納したわけではないが、困って相談に来た。

その時には、もうネットで会員制AVサイトが順調だったことと、心さんが異常にボン・キュッ・ボンのスタイルの良さだったので強引に勧誘した。

俺の秘蔵コレクションに殿堂入りした第1号。

顔よし、スタイルよし、おまけに処女だったので、記念に撮影してみた。

当時は、女子大を卒業したばかりだったこともあり、高収入で釣ったところ、見事に釣り上げ、美味しく食した。


そして、窓口担当兼相談役の 錦織 美咲(にしきおり みさき)30歳。独身。

彼女との出会いは、心理学研究所。そこに心理学を学びに行き、そこで強引に勧誘。

うちの会社に、どうしても欲しい人材だったから。心理で落とせるベテランが欲しかった。

ベットに誘うまでに大変苦労したのだが、心が居ない時に、強引に襲ったのが正解だった。

今では、二人とも従順なる部下である。

以上が会社の社員2人。

社員15人全員をリストラして、場所も変え、社名も変更した。

場所は、都心の人通りの少ない路地に面した、1階と2階。

1階には、事務所とスタジオ2つ、スタジオの控室に応接室、会議室、使用していない部屋が2部屋あり、2階全部が俺の自宅。

親父が抵当で手に入れていた物件だった。

そこを音楽教室とバンドの練習出来るスタジオで貸していたが、音楽教室を辞める申出があり、ここに移った。
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