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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第1章 初体験は小学五年生
 その展開を予想していたとはいえ、はっきりと言葉にされた分、愛里は驚き戸惑う。
 幸彦は先端をしっとりと潤った割れ目に擦り付ける。

 その先端、亀頭が小さな肉の扉を押し分けるように自分に向かってくる。

「お父さん、だめ待って、お父さ…ひ、ああっ!」

 ぐぐっと幸彦の腕の中で愛里の体が仰け反る。
 じわりじわりと幸彦が愛里の中に沈み込んでいく。

「痛い痛い…待ってってばぁ…!」
「力を抜いて。力が入るともっと痛いよ」
「こんな痛いの、無理…う…うっ!」

 ついに幸彦は根元まで愛里の中に沈み込ませた。二人の体の間は隙間なくぴったりと密着している。

 幸彦は愛里の中の気持ちの良さに感動を覚えた。
 
 指を入れた時から気持ちがいいのは分かっていた。しかし想像以上だった。

 小さな膣は初めて迎える肉棒を、異物を押し返そうと懸命に締め付けて来る。細かく乱れのない、そして十分に潤ったヒダが無数に絡みついてくる。

 年齢を重ね相応の女性経験を積んで来た幸彦が初めて感じるほどの気持ちの良さ。
 処女とだって経験はあるがこんなにきつく締め付けはしなかった。

 大人の体では決して味わえない、少女の頃にしかない体。

「痛い痛い…ひ、あうっ、うっ!」

 愛里にとっては初めて感じる性の痛み、性の感覚は幸彦にとっても初めての気持ちのよさだった。

「ああ、愛里ちゃん、気持ちいいよ…」
「あう、あぐ…う、あうっ!」

 強く下から突き上げると愛里の小さな体が持ち上がる。まだ硬さの残る小さな胸はどんなに体が上下に動いても揺れはしないが、それも今だけのもの。

 もっと成長してしまえば胸も大きくなり柔らかくなる。

 今しかないこの体をしっかりと味わうのだ。
 涙と汗とシャワーの湯に濡れた愛里の顔を両側から挟み込み、唇を奪う。

 しっかりと閉じられた唇は、しかし激しく突き上げると悲鳴のような喘ぎの声と共にわずかに開かれる。その隙に舌をねじ込んだ。

 破瓜の痛みと初めての性の感覚に必死に耐える愛里の舌に自分の舌を絡み付かせるのは困難だったが、構わずに強く吸い出す。

 上も下も塞がれた愛里は眉間に皺をよせながらも、それでも健気に必死に耐えている。

 まだ金銭的に負担をかけていることを気にしているのだろうか。ならばこんなに可愛らしく素直な子を目いっぱい可愛がってあげなくては。
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