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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第3章 ゴールデンウィーク。旅行二日目
「え、ちょっと何!?」
「大人しくしててね、愛里ちゃん」
「いや、何…何で!?」

 突然のことに困惑しきった愛里の、ナイトパンツの足口から潜り込んだ腕が股間をまさぐっている。

 肉の扉はぷにぷにとしていて、周囲に陰毛の手触りがしない。

 新堂はさらにぐっと奥まで手を差し込んだ。

「愛里ちゃん、さっきからね、ずっとおマンコが見えそうになってたよ」
「え…?」
「そうやって、おじさんを誘ってくれてたんでしょ?」
「ち、違います…!」

 ふわっとした柔らかいものに指先が触れた。
 割れ目の上にひと房だけ小さく生えた、まだ産毛のような愛里の陰毛だ。

 大人のごわごわとした縮れた陰毛と違い過ぎる手触りに、新堂は一瞬それが何なのか理解出来なかった。

「違うの?」
「違います…やめて下さい…」
「でもね…」

 股間をまさぐる指をくっと曲げる。ちょうど中指がぴったりと割れ目にはまり込んだ。

「あうっ!」
「おじさん、もうすごくエッチな気分になっちゃったよ。愛里ちゃんがちらちらおマンコ見せて来るから」

 体を丸めるように座り込み、股間に向かう腕をしっかりと抱え込む。指を少しでも動かされると、割れ目とその上の敏感な出っ張りに触れられてしまう。

 それを防ごうと太ももで新堂の手首を挟み込み、胸に抱え込むようにして腕を抱く。

 そうやって新堂の腕を自由に動かさせないつもりだった。

 しかし、それは全くの逆効果だった。

 愛里の胸に抱え込まれた二の腕には硬いふたつつの膨らみが押し当てられ、太ももの強い張りと弾力が手首にはっきりと伝わってくる。
 それは新堂の性欲を湧き上がらせる。

 それに、手首をしっかり固定されていてもその先は自由に動く。指はなんの制約も受けていない。
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