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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第3章 ゴールデンウィーク。旅行二日目
 清楚な割れ目に可愛らしい乳首をたっぷりと堪能した。

 乳首を舌で責め股間を指で掻き回し続けた。すでに新堂の手のひらは愛里の潤いでびっしょりと濡れている。

 次は愛里に奉仕してもらおう。

 父親の体中を舐めていたあの小さな舌のたどたどしい動きが忘れられない。自分もそれを味わいたかった。

 ベンチに深く座り直すと、愛里をぐっと抱き寄せた。鼻と鼻が触れ合うほど、顔の距離が近い。

「愛里ちゃん、キスして」
「え…?」
「したことあるでしょ、キス」

 涙に濡れた瞳が綺麗だ。困ったように眉を八の字に曲げるその顔は、幼いながらもセックスを知っただけあって、それなりに色気がある。

「早く」

 囁くように言うと、覚悟を決めたかのように目を閉じゆっくりと顔が近付いて来た。

 唇に暖かい感触。それはすぐに離れていった。

「違うでしょ」
「…え?」

 困惑したように見つめ返してくる。唇が柔らかくて気持ちがよかった。

「セックスの時は、そういうキスじゃないでしょ? 分かるよね」
「…はい」
「じゃあ、それをして」

 束の間下唇を噛み、悔しそうに自分を見ていた目が、また閉じられた。

 もう一度、唇が重なる。今度は小さな舌が伸びてきて、自分の舌を探すように恐る恐る口の中を彷徨った。

 新堂はそれに舌を絡めた。

「う…むぅ…」

 不快な舌の感触に、それでも愛里はしばらく耐えた。それはほんの数秒だったが、愛里にとってはずっと長い時間に感じられた。

 新堂の舌が伸びて、愛里の唾液がついた唇を舐めた。

 見ているだけでおぞましい、そんな光景だった。
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