この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
魔法使いで紳士なヴァンパイア
第12章 I'm not interested
『…俺ファッション疎いんすよね』
『そう?そのネックレスとか
なかなかセンスええ思うけどな?』
『雑誌で見てカッコイイと思って…』
『うん。なら大丈夫や!間違いないわ』
『そんな事言われたらちょっと照れます』
褒められてニヤけてしまった。
『笑たら可愛いやん。
同じ穴兄弟!これも縁なんやから
一緒に仕事しよや?』
彼はサラッと下品な事を言って笑った。
こうして思いがけず就職が決まった俺。
父と母は喜んでいた。
結果オーライ。
緩い股もたまには役に立つんだな。
そんな事を考えた1日だった。