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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第2章 ツカサ
翌日、
授業をぼんやりと聞いていると
ケータイが震えた。
こっそりケータイを開く。
彼女からメールが来ていた。
そのまま開いた。
【もう別れよ?】
え?
【なんで?】
【もうツカサじゃ満足出来ない】
えええ?昨日思いっ切りイッてたやん!
【何それ】
【もっと荒っぽいえっちが好きなの】
【どういう事?】
【ツカサは優しすぎて…】
えぇ。もう訳分からん。
【…よく分からん】
【とにかく別れたい】
【そっか…わかった】
【バイバイ】
【バイバイ】
俺は失恋のショックより
女の子は何を求めているのか
真剣に悩んでしまった。