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第13章 再会

順調に仕事も覚えて楽しむようになった頃
レイナが店に来た。

『ツカサ久しぶり』

『おぉ。どないしてん』

『ネットで見たよ』

『…俺写ってたん？』

『うん。少しだけど』

『へぇ』

『ツカサがアパレルなんて
全然想像付かなかった』

彼女は笑いながら言った。

『まぁ色々あって』

『私に似合うもんある？』

『全部男物やぞ』

背の低い彼女が
着られるようなものは無い。

『んーそうなの？アクセは？』

『まぁまぁ値段するで？』

『別に構わないよ』

『てかお前派手になったな』

『あとでメールする
早く店員さんなんか選んで？』

なんかムカつく

腕も指も細過ぎる彼女。
仕方なくネックレスを案内した。