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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第17章 ドライブ
時計を見ると15:50と出ている。
ちょっと早いけど行くか。
レイナには返信はせず大学に向かう。
ゆっくりと運転したけど
20分程で着いてしまった。
大学の校門前へ付ける。
てかここから出てくるんかな?
今更不安になり
【正門から出ろ】
怪しい文を送った。
PPP
『もしもし?』
『ツカサ?何言ってるの?』
『ええから正門から出ろや』
『いつも正門からだよ』
『ああそう』
チラッと見るとレイナが歩いていた。
プップッ
クラクションを鳴らす。
振り向いた彼女は目を丸くした。
走って来ると期待していた言葉を言う。
『どしたのツカサ!?』
『まぁ乗れや?』