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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第18章 Sudden impulse
フェイスタオルで耳を拭きながら
リュウセイさんの元へ行く。
『キレイキレイしたか?』
『したー』
もう何も突っ込まない。
『…おいでロブくらいならやったるわ』
彼と向かい合わせになる。
『3つあるけど配置決めてんの?』
『何も考えてない』
『なら俺が勝手にしていい?』
『うん。任せる。』
そう言うと何の躊躇もなく
ガシャガシャと開けていった。
『まぁロブはこれでええやろ』
彼は俺を見る。
驚きで目が潤む俺。
『お前俺に犯されたいんか?』
『ちゃうわ!』
『俺男もイケるで?』
『俺は無理!』
そんなやり取りのお陰か
痛みは感じなかった。
左に2個右に1個。