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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第18章 Sudden impulse
『何食いたい?』
『ハンバーグ』
そう言うと笑いながら
ほなそうしよかと車を走らせた。
レストランに着いてハンバーグを待つ。
『ピアス違和感ないか?』
ハンバーグが楽しみ過ぎて忘れていた。
『大丈夫!』
『ケアはちゃんとしろよ?』
彼は笑いながら眉を指差した。
運ばれてきたハンバーグを2人で食べる。
1人400gずつ。
ちょっと多かったかも知れない。
それでも二人共ペロッと食べた。
『リュウセイさん太らないの?』
『俺?ジムで鍛えてるから
ある程度は大丈夫やで』
『ふぅん?』
『また今度連れてったるわ。
今日は最後に付き合ってもらうで』
そう言って彼はカードで支払い
車に乗り込んだ。