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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第19章 新しい世界
ハード目にイメチェンして
満腹でご機嫌の俺はリュウセイさんに
隣の県まで連れてこられた。
パーキングに車を停めると
スタスタと歩いていく。
ピンクのネオン街…。
この空気ですら俺は舞い上がる。
『リュウセイさんどこ行くん?』
『秘密やでー』
そう言ってデカいビルに入る。
2階に上がると受け付けがあった。
なんだココ?
嫌に丁寧な黒服に
ウェイティングルームに連れていかれた。
『ツカサ誰がいい?』
そう言って革カバーのついた冊子を
渡される。
ええ。全員美人。
身長も160〜175ある。
バストに至ってはGカップもいた。
『俺予約してあるから
すぐ入れる子にせぇや?』
『うん。そうする。』