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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第24章 High school girl
俺は彼女に甘いキスをする。
唇を離すと彼女は言った。
『…もっと』
何度も彼女の舌を頬張る深いキス。
俺の服をギュッと握って足をすり合わす。
…流石にここじゃヤれない。
キスをしながら他にないか
頭をフル回転させる。
……たまには持ち越しするか
唇を離して彼女の頬を親指で撫でる。
息を整えながら次を期待している。
ニコッと微笑みかけ
『ミオの事は好きやけど
やっぱり付き合うとか怖いわ』
弱々しい俺を演出
『なら付き合わなくてもいい』
俺は驚いたように彼女を見る。
腹ん中では笑ってるけど
『都合のいい女でいいから
傍に居させて…?』
『ミオをそんな風には扱いたくない』