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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第26章 Fake Love


中が痙攣し俺を締め付ける。

彼女を抱き締めるようにして
ゴムの中に射精した。

自身をゆっくりと抜くと
ゴムの中に大量の精液が出されていた。

元気やな俺。

ゴムを縛りティッシュで丸めて
ゴミ箱に捨てる。

彼女を見ると深呼吸を繰り返していた。

『大丈夫か?』

サイドテーブルに置いたジュースを
彼女に渡す。

ゆっくりと起き上がって
1口飲むとビシャビシャのベッドに
驚いていた。

『ミオのやで』

俺が笑いながら言うと

『恥ずかしいから言わないでよ』

と膨れた彼女。

2人でシャワーを浴びて車に乗り込む。

『ミオ』

車を走らせながら呼びかけた。

『なぁに?』

彼女は俺に顔を向ける。
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