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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第34章 Look at me
『…ホントに?』
面倒臭いなもう!
『ホンマやで。
でももうお前を一番に思う事は無い』
『…やっぱり他にもいるの?』
『どうやろな』
『………。』
『まぁそれでもいいなら送って来てや
あとはメグ次第やで。
これで終わってもメグを責めることはないし
気にするな。じゃあな』
俺はそう言って電話を切った。
……後は彼女の自由意志
強制なんてする気は無いから
好きにすればいい。
でも来るならそれなりに扱う。
そんな事を思いながら
眠気が襲ってきた俺は素直に眠りについた。