この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
助けて兄ちゃん!! 妹受難物語 スクール水着は絶・対・絶・命
第4章 鬼畜なる犯人、お前は鬼か、悪魔か、ロリコンか!?
「あぁ…」
腹這い、俯せにされた沙羅は、地味な露出の少ないスクール水着に包まれた丸みのある臀部に走る、張り裂けるような痛みに唇を噛み締め、耐え忍んでいる。男はなかなかの鬼畜だった。SMショップで購入したという、黒い革製の鞭をぴしりと打ち鳴らしながら、水着から露出した素肌に刻み込まれた赤い痕を小気味良く眺める。

「フヒヒヒヒ…、いいねえ、そのかわゆいお尻をぺんぺんするのも、こーいうモノを使うとより愉しさが増すよねぇ、そうだろ、沙羅ちゃん?」
返答のしようのない質問に応える代わりに、沙羅ははらはらと涙を流すしかできない。よくTVでコメンテータは誘拐・監禁されたら、泣き喚けばいいとか、精一杯抵抗すれば道は開けるし、助けが来るまで時間を稼げ、などと無責任な発言をしている。だが、そんなことが絵に描いた餅、創作物の中だけの御伽噺であることを、沙羅は身をもって知ることとなる。12歳の少女が一人の狂気を持った男に捕まり、ましてや水着姿という無防備な格好で縛られているのだ。後ろ手にされた手首を縛める結束バンドも、断ち切るコツはあるのだが、沙羅には思い浮かばず、ただでさえ非力な乙女がますます抵抗する術を奪われた哀れな姿を晒し、支配者を喜ばせるだけだった。

「さぁ、もう少し打ち据えてあげよう…今度は、もっと、力を込めて…ね」
不気味な笑みを背に聞き、自由を奪われた身体を強張らせる沙羅。無情にも、ネイビー・ブルーの布地に隠された下半身の小さな二つの盛り上がりが、残酷な黒い蛇のような鞭のしないにぷるんぷるんと波打った。
「さぁ、どうだッ? 痛いだろう? 泣きたければないてもいいんだぞぉ~~? …さあ、泣け、喚けッ!!」
「あぁッ…ああぁぁッ…た、助けてッ…助けてッ、兄ちゃんッ!」
譫言のように繰り返す沙羅だが、振り続けられる鞭の痛みに次第に意識が遠のいてゆく…。
/22ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ