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友泉(ゆうみ)とたっくん
第1章 友泉(ゆうみ)とたっくん
12月21日は、ものすごく強い寒気が日本列島を全体をすっぽりとおおっていたので、雪が降りそうな空模様だったと想います。

この時のぼくは、会社の1年の総決算の書類を作成するなど追われていまして、バタバタしていました。

書類の作成や売り上げ高の計算など…12月中は激務が続いていたので、なにかとバタバタしていたのでありました。

ぼくは、夕方5時半過ぎにいつも通りにかあさんを迎えにパン屋さんへ行きました。

この時、パン屋さんのご主人さまは、ぼくの表情がいつもと違ってものすごくつらそうな表情になっていたことに気がついたので、心配になっていました。
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