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第14章 春が来た

相田side



香菜は俺の嫁さんが居ない時、自分が代わりにされてるとか思ってるの？？？？


スッゴイ怖ー――い顔で俺の顔を見て・・・。


「私・・・もう戻ります！！GWの件で吉田ちゃんと話をしないといけないから・・・・。」


あ～ッ！！！！待て待て！！！


くるっと振り返ってきた香菜の手を掴み・・・・。


「飯行こうぜ？・・・何食いたい？」


・・・・・・・・。


香菜は俺の顔をしたから見て来て・・・・。


「もう止めてくださいッ・・・そうやって私で遊ぶの～ッ！！！！」


遊ぶッ？？？？


「誰がお前で遊んだんだよ？？？」


手をグイッと引き寄せると・・・・。


「もぉっ・・・////////・・・・あの日だって・・・楽しんでたんでしょッ？？」


あの日ッ？？？


「いつもいつも・・・人の事からかって～ッ！！！面白がるの止めてくださいッ・・・」



そう言って・・・。


俺の手を振りほどいて店に戻って行った・・・・。