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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第21章 すれ違いと嫉妬




私が頷くと・・・・。


「あれ???茂木さんじゃない???」


店頭からそんな男性の声が聞こえた。


??????


私と宮君はその声の方をゆっくり見た・・・・。


すると・・・・。


あっ!!!


そこには50歳に行かない位のお洒落にしている男性のお客様がアッキーと一緒に立っていた。



そのお客様はニッコリ笑って私の方に来ると・・・・。



「最近お店で全く見なかったから~・・・、久しぶりだね???(笑)たまに店に出るの???」



その方は岩田様という以前私がよく接客していた顧客様だった。



「お久しぶりでございます(笑)・・・今は営業職が中心で~・・・ただ担当がここと千葉のお店と横浜なのでたまに販売の応援に入るんですよ・・・」



カウンターから出て言うと・・・・。



岩田様は商品をカウンターに置き・・・・。


「そうかそうか(笑)もうお会いできないかなって思ったから宮本君に聞くのも悪いしと思ってたんだ(笑)千葉の店もmen's置いてるよね????」


「はい(笑)レディース中心ですがアウトレット店舗ですので掘り出し物があるかもしれないですよ???」





昔はこんな風にお客様との接触が多かったし・・・こうやって覚えていていただけるのはとても嬉しい事・・・・。



岩田様はニッコリ笑って沢山購入し・・・。



帰って行った。






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