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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第21章 すれ違いと嫉妬




相田side



・・・・・・・。


香菜を追いかけて有楽町に向かうと・・・・。


デパート近くを、香菜と宮が・・・楽しそうに歩くのが見えた。


・・・・・////////////




一瞬胸が痛くなった。


俺と喧嘩中だからって宮と仲良くする~ッ????


って・・・。


アイツ等前から仲良いか。



でも宮は~ッ・・・・。




取りあえずそこで引き留めて何かを言うのも自分が情けない気がして・・・・グッとこらえた。


黙ってデパートの裏口に行き入館手続きを済ませ売り場に向かった。



するとそこに・・・。


正にタイミング悪し。


「あっ!!!相田さーーん(笑)(笑)」


向こうからキャッキャテンションの高い野島さん。


うーーーーわ・・・。


マジこのタイミングで????


せめてもうちょい声のトーン下げてくんね????


って思う俺。



そのキンキンした声を聞き店から顔を出してこっちを見て来る香菜。


バツが悪い。


今見られるって言う・・・。


別に悪い事をしてるわけじゃねーんだけど・・・・。



野島さんは俺の前に来ると、何様なのか???(笑)俺のネクタイを直しながら・・・・。


「今夜空いてます???(笑)」


・・・・・・・(笑)


「空いてませんね(笑)」


直ぐにそう言って俺のネクタイを弄る彼女の手を抑え・・・退けると・・・・。


野島さんは口を尖らせ・・・・。



「一回切り???(笑)」







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