パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 仲裁人の男

香菜side


横浜に着いたのは17時半過ぎ・・・。


フロア担当の人と打ち合わせをし・・・店に戻ったけど・・・・。


なんか・・・。


さっきの相田君からの・・・。


もういいやって・・・その言葉が頭から離れなかった。


はぁぁ・・・。


私最近ため息ばっかだな。



何か何も前に進まない。



結局相田君とこの前の奥様の話も聞けないままだし・・・・。


私だって孝ちゃんにしつこく連絡をしても返事来ないし。


電話も出ない、ラインも既読にならない。


うちら一応・・・うん！！一応ねッ・・・一応まだ戸籍上夫婦な訳よ！！！


なのに既読にならないって、もしかしたら夫婦なのにブロックされたとか？？？


てか私何かした？？？





このまま全く会わないまま夫婦関係破綻してる中・・・・。


連絡も取れず・・・。


死んでいくのかな。


私・・・・。


で、結局誰ともちゃんと向き合えないで・・・・人生終わって行くのかもしれない。



相田君にも奥様との事を怖くて聞けないの。


また喧嘩になっても嫌だし・・・離婚してよって迫ってるんじゃないかって・・・しかも自分もちゃんとしていないし・・・・。





暫く・・・・。



一緒に居ない方が良いのかな。