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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第30章 全ての終わり




電話を持ってオフィスに戻ると・・・。


・・・・・・。


相田君は携帯を弄りながら私を見て・・・。


直ぐに立ち上がって来て、


「話せる?」


はぁ・・・。


なんか疲れた。


まぁ、自分がいけないんだけど。


相田君がデスクに置いた携帯・・・。


ブブッと・・・ラインの合図。


・・・・・・・。


私にはラインを返さないくせに・・・。



誰とラインしてんの?


冷めた目で見てしまう自分。


「もう朝礼始まるし・・・話す事はないから・・・。」


話す事はない。


もう相田君と・・・。


話す事はないの。


オフィスの中央に皆が集まって私もそこに足を向けると・・・・。


「お前具合良くなった???(笑)熱スッゲー上がった????」


って・・・。


私の隣で志村さんが笑って言う。


今となっちゃコイツもバカだけど、


チラッとその奥に居る相田君を見て・・・・。


相田君もバカだし・・・。






私もバカだ。





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