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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第5章 ブーちゃんにご褒美




デスクに戻って資料を纏め鞄に入れると・・・。


「何お前有楽町???」


私のボス、相田君がボソッと言った。


「あ~・・・はい、その後横浜行きます・・・。」


相田君はやっと顔を上げ・・・。


「んじゃ横浜で合流しよう、何時くらい???」


・・・・・・。


ん~・・・。


腕時計を見て・・・。


「ランチしてから行きたいから・・・(笑)夕方16時とかでも良いですか???」


相田君は手を止めて、


「宮とランチ??」


・・・・・。


「あ、・・・別にそう言う訳では・・・ランチしてから有楽町に行きたいので~・・・って意味で・・・。」


すると相田君はPCを閉め、


「んじゃ一緒に行こうぜ???お前の奢りな???」


はっ?!



「えっ・・・私誘ってませんよねッ????」


相田君はサーちゃんの方を見て・・・。


「ちょっとブーちゃん連れてランチ出まーーす(笑)(笑)」


ブッ・・・・。


ブーちゃんッ?!



サーちゃんはクスクス笑って・・・。


「またそんなこと言って~ッ!!!(笑)」


まっ・・・またッ?!


って事は・・・いつも言ってるのッ?!


モタモタバックを抱えて椅子を引くと・・・。


「おいこら早くしろッ!!!」


わわわわっ・・・。


「もっちゃんファイト!!!!♡」


ウーーーーーッ!!!!





何にファイト???(笑)






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