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セックスと愛とフレグランス
第1章 桃尻
冷めた声音でいう勝見愛に、でも、と智広が反論した。

「ゴムを付けるのにちょっと間が空いちゃったから、もう一度気持ちを高ぶらせてからの方がいいかなと思って……」

勝見愛の蜜壺は愛液と智広の唾液で潤っているし、エッチな気分も保ち続けていてくれていた。

なので、再び愛撫を施すのは無用なのかもしれないが、どちらかというと智広の気持ちにブレーキがかかっているのかもしれない。

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