パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 人魚

「この店に在籍している女の子は、午後から夜にかけて出勤してくる子が多いんだけど、開店直後のこの時間帯っていうのは意外と可愛い女の子が出勤してるわけ。あの子を見てごらん」イワオがモニターに顔を向けた。

水着を身に着けた女の子が事務机の上で股を大きく開いている。

「ワイが贔屓にしてる泉ちゃんは他人にはいえないちょっとした事情があって、休日の開店直後の五時間しか店に出てないのよ。店のホームページにははっきりと顔が映ってないし、休日の早朝にソープへ遊びに来る物好きな客なんてあんまりいないから競争率が低いし待ち時間も少ないってわけ」イワオは胸を反らせながら自慢げにいった。