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セックスと愛とフレグランス
第6章 ハイスクール
中学時代、何人もの女子と会話を交わしたはずなのに、こんな美しい女性を目の前にすると声すら出てこないのは自分でも意外だった。
何か気の利いたことを話そうとすればするほど頭の中が混乱し何を話したらいいのかわからない。
「桐原愛っていいます。三年です。君たちとは六月の大会までの短い付き合いになるし、バイトでちょこちょこ休むと思うけどどうぞよろしく。こう見えてお蕎麦屋さんでバイトしてるから料理は得意なんだよ」わずかに顎を上げ自慢げにいった。
何か気の利いたことを話そうとすればするほど頭の中が混乱し何を話したらいいのかわからない。
「桐原愛っていいます。三年です。君たちとは六月の大会までの短い付き合いになるし、バイトでちょこちょこ休むと思うけどどうぞよろしく。こう見えてお蕎麦屋さんでバイトしてるから料理は得意なんだよ」わずかに顎を上げ自慢げにいった。