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セックスと愛とフレグランス
第7章 兄の彼女
数秒後、初めてです、と小声で返した智広に愛先輩は、ホントかなぁ、と疑いに満ちた目を向けた。
ホントに初めてなんです、と「初めて」を強調する。
「今日ソープランドにきたのも初めてですし、いかがわしい他の風俗にも行ったことは一度もありません」
智広の慌てぶりを見た愛先輩は掌を口元に当てながらふふっと笑った。
「ごめんごめん。そんな必死になって否定することないよ。別にソープに行ったっていいしヘルスで遊んだって構わない。男性がこういう場所で遊びたいって思うのは健康的だっていう証拠なんだから」
ホントに初めてなんです、と「初めて」を強調する。
「今日ソープランドにきたのも初めてですし、いかがわしい他の風俗にも行ったことは一度もありません」
智広の慌てぶりを見た愛先輩は掌を口元に当てながらふふっと笑った。
「ごめんごめん。そんな必死になって否定することないよ。別にソープに行ったっていいしヘルスで遊んだって構わない。男性がこういう場所で遊びたいって思うのは健康的だっていう証拠なんだから」